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雪と寒さと・・・

ついに根雪になるのかな・・・寒いし、雪も降ったり止んだり[雪]でも、犬にそんな事は関係ない[犬]暗くならないうちに行こう[グッド(上向き矢印)]
雪が降るといつも以上に引っ張るモカ選手!道路は滑るし、そろそろ危険なシーズン!転んで引きずられてもモカ止まらなかったらどうしよう[もうやだ~(悲しい顔)]

マイペースに引っ張りクンクン、雪パクパク、寒さ知らずのモカ[犬]

今日、子供の国語の教科書を見ていたらこんな犬の話が載っていた[ペン]

ずうっと、ずっと、大すきだよ      ハンス=ウイルヘルム(作)・ひさやまたいち(やく)

エルフのことをはなします。
エルフは、せかいでいちばんすばらしい犬です。
ぼくたちは、いっしょに大きくなった。
でも、エルフのほうが、ずっと早く大きくなったよ。
ぼくは、エルフのあったかいおなかを、いつもまくらにするのがすきだった。
そして、ぼくらは、いっしょにゆめをみた。
にいさんやいもうとも、エルフのことが大すきだった。でも、エルフは、ぼくの犬だったんだ。
エルフとぼくは、まい日いっしょにあそんだ。
エルフは、りすをおいかけるのがすきで、ママのかだんをほりかえすのがすきだった。
ときどき、エルフがわるさをすると、うちのかぞくはすごくおこった。でも、エルフをしかっていながらみんなは、エルフのこと大すきだった。
すきならすきと、いってやればよかったのに、だれもいってやらなかった。いわなくっても、わかるとおもっていたんだね。
いつしか、ときがたっていき、ぼくのせがぐんぐんのびるあいだに、エルフはどんどんふとっていった。
エルフは、としをとってねていることがおおくなり、さんぽをいやがるようになった。
ぼくはとてもしんぱいした。
ぼくたちは、エルフをじゅういさんにつれていった。
でも、じゅういさんもできることはなにもなかった。
「エルフは、としをとったんだよ。」
じゅういさんは、そういった。
まもなくエルフは、かいだんものぼれなくなった。でも、エルフはぼくのへやでねなくちゃいけないんだ。
ぼくは、エルフにやわらかいまくらをやって、ねるまえにはかならず、
「エルフ、ずうっと、大すきだよ。」
って、いってやった。エルフは、きっとわかってくれたよね。
あるあさ、目をさますとエルフがしんでいた。よるのあいだにしんだんだ。
ぼくたちは、エルフをにわにうめた。
みんなないて、かたをだきあった。
にいさんやいもうとも、エルフがすきだった。でも、すきっていってやらなかった。ぼくだって、かなしくてたまらなかったけど、いくらかきもちがらくだった。だって、まいばんエルフに、
「ずうっと、大すきだよ。」
って、いってやっていたからね。
となりの子が、子犬をくれるといった。もらっても、エルフはきにしないってわかっていたけど、ぼくはいらないっていった。
かわりにぼくが、エルフのバスケットをあげた。ぼくより、その子のほうがバスケットいるもんね。
いつか、ぼくもほかの犬をかうだろうし、子ねこやきんぎょもかうだろう。なにをかっても、まいばんきっといってやるんだ。
「ずうっと、ずっと、大すきだよ。」って。

っていうお話・・・初めはウルッときて[もうやだ~(悲しい顔)]この子の思いが強く感じて・・・ペットではなく、家族ということ・・・家族のなかでも一番近い存在だったのかな~?と・・・犬も言葉や気持ちがわかっているはずだから、返事はないけれどもいっぱい話しかけよう[犬]モカは、私をどう思ってるのかな~??「しつこい[バッド(下向き矢印)]」って思ってそう[わーい(嬉しい顔)]

そんな気持ちでいたのが、さっき出かけて帰ってきたらどうでしょう?残飯を食べてるじゃないかっ!!
そんな事しないはず[グッド(上向き矢印)]と信じて残飯を隠さずに行ったのに、やはりダメか・・・[もうやだ~(悲しい顔)]
残念賞!!

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